社員インタビュー | 採用情報 | 丸紅都市開発株式会社

街や景観をつくる仕事がしたい。
新しいことに挑戦できる環境に魅力を感じ当社へ。

子どもの頃から不動産の情報サイトで間取りを見るのが好きで、元々、住宅に興味がありました。大学では地理学を学んでいましたが、フィールドワークを繰り返す中で、街並みや景観に興味を持つようになり、それらをつくりだすマンションやビルなどの建物を開発するデベロッパーで働きたいと思うようになりました。

その頃、当社は親会社である丸紅の機能が移管され、デベロッパーとしてスタートしたばかり。販売会社として長年蓄積されてきたノウハウがありながら、新しいことに取り組んでいける環境があり、また、製販一体のため、不動産に関して幅広い視野が持てることに魅力を感じ入社を決めました。

「水口さんが担当でよかった」。
初仕事で、何より嬉しい言葉をいただいた。

入社後は住宅販売課に配属。先輩の商談に同席することから始まり、1年目の夏から接客を担当することになりました。お客様へのアプローチをはじめ、物件のこと、住宅ローンのことなど多岐に渡る知識が必要で大変でしたが、上司や先輩に知恵を借りながら、時にはフォローしていただきながら、契約につなげることができました。鍵の引き渡し時に、お客様から「水口さんに担当してもらってよかった」と言っていただいた時は本当に嬉しかったです。

その後は、新築マンション「グランスイート世田谷仙川」の営業を担当。この現場から、お客様のご案内・商談から重要事項説明、契約まですべて行うことになり、同時に、現場管理について身につけることも課題としていました。

営業としての経験は足りませんが、お客様にとってはプロの担当者です。経験が少ない分、勉強したり努力を重ねることで、お客様に寄り添った提案をするよう心がけました。

丸紅本社へ出向。グループ会社のサポートや管理を行う部署に配属される。

入社3年目の2022年7月からは丸紅へ出向。不動産開発事業部不動産DX事業推進課に配属となり、グループ内の事業会社の管理支援業務に携わっています。営業の並走支援であったり、例えば事業会社から「新しい規定を作りたい」「新しいシステムを導入したい」などの要望があれば、丸紅側での調整を行ったり。また、追加融資を申請する際などには、事業会社の営業状況や経済状況を分析・報告しつつ決裁対応を行います。

現場でお客様を対応する住宅販売課での業務とまったく違い、慣れるまではとても大変でした。一つの物事を進めるのに、その事業会社を知らない関係部署とも調整をする必要があり、財務、マーケティングなどの知識も必要になります。

日々、それらの知識や競合サービス、関連する業界の動きも勉強しつつ、専門的なことは他部署に相談したり専門家にヒアリングしたりと周囲の助けを借りながらも、事業会社とも一丸となり、事業を推進しています。

会社や業務を俯瞰的に見られるようになった。
自社に戻った時、自分に何ができるのか考えたい。

出向して約1年半が経ち、今でもわからないことを1つずつ学んでいく日々ですが、とても良い経験をさせてもらっていると思います。会社を前に進めていくためのサポートをする業務に携わることで、会社や業務について俯瞰的に見ることができるようになったように思います。

今、隣の部署では、丸紅都市開発をサポートしている人たちがいますが、そういう人たちの苦労にも目がいくようになりました。それぞれの立場で頑張っている人たちがいて、業務が、会社が成り立っているのだというのをまさに実感しています。

扱う商材は異なるものの、販売の時の経験がこちらの事業会社でのサービス検討に活きた場面もありました。先ずは目の前の事業を推進していくことで精一杯ですが、丸紅都市開発に戻った時には、ここで得たスキルや経験を活かして会社に貢献できればと思っています。

メンター制度もあり、上司や先輩が力になってくれる。だから、安心して仕事に取り組める。

当社は、温かい人が多く、悩んだ時も上司、先輩、同僚など、部署を問わず力になってくれます。若手にはメンター制度があり、年齢が近い先輩と定期的に面談する機会もあります。部署が違う方が担当するので、仕事に直接関わっている人には相談しづらいようなことも、関係性を気にせず相談できます。特に、入社1年目の頃は、疑問や不安もいろいろあり、相談できる相手がいて心強かったです。

また、若手チームによる、SNS企画のプロジェクトに参加しました。SNSを活用してストーリー仕立てで物件をPRし、フォロワーの反応を分析し、見せ方を変えていくなど試行錯誤しながら進めていくことがとてもおもしろかったです。

経験豊富な先輩方から多くのことを学びながら、新しいことに取り組めるのが当社の魅力だと思います。